デザフェスVol.57出展予定

どうも、Café Rig Rinaで映像作家をしているTakuyaです。

今回は、2点ほどお知らせがあります。

まずは、タイトルにもある通り、デザフェスVol.57にCafé Rig Rinaで出展します。出展は5月20日(土曜)のみを予定しています。新しいグッズや映像も出展に向けて制作中ですので、ぜひ会場でお会いしましょう!

2つ目のお知らせは、「りぐりなチャンネル」に新しい動画をアップしました。今回は、知られざるアニメーション作品を3本ほど紹介していますので、興味のある方は、ぜひみてみてください。

以上、それではまた近々お会いしましょう!

久しぶりの投稿の訳

実は色々あり、こちらのブログへのログインが出来ずに更新が長期間できなかったのである。

しかし、自力でなんとか解決した。やったぜ(汗)。サーバーサイドの知識をもっとつけようと思った。

さて、RigRinaのアニメーションの進捗だが、来月5月にデザフェスに参加することにしたため、一時休戦中である。その代わり、デザフェスでいくつかの新しい武器を発表することにした。詳細は近々YouTubeなどで説明することになるかもしれないが、その前に知られざるアニメーション・音楽紹介を近日中に「りぐりなチャンネル」で公開予定である。

とにかく、久々の投稿、どっと疲れたぜ。

昨今思うこと

どうも、Café Rig Rinaで映像作家をしているTakuyaです。

最近は、Rig Rinaのアニメーションの他にいくつか並行して個人プロジェクトを進めているのですが、アニメーションの進捗はというと、新たにシーンを追加したので、アンティークなプロジェクターを作りはじめました。

制作中のアンティークプロジェクター

昨今、コンセプト画など、絵の分野ではAI(MidjourneyやStable Diffusionなど)が活用されはじめているのですが、現物が存在しない3DモデルもAIで作れる日が来るのでしょうか?

まあ、そうなるのでしょうね。個人的にプロセスは大事にしたいのですが、時短は重要課題です。

AIを利用した作品制作がプロの現場でも効率化やインスピレーションなどを得るために取り入れるようになり、まだそれほど月日は経っていないのですが、今、その分野での制作工程の変化や、過去には難しかった、イメージのビジュアル化が技術的に熟練されていないものにも可能になって、結構革新的なわけです。

僕の個人的な意見としては、今までアイディアはあるけど絵が描けなかったものたちが得られる恩恵よりも、やはり「コンセプトディベロップメント」や「選定」といった部分で、画家やアーティストまたはフォトグラファーといった分野で卓越的な才能をみせてきたものたちにとって、アドバンテージになる部分が大きいと感じています。

結局はまだまだ人の手が必要というのが現状なので、今後の発展を見越して、自分の制作にどんどん応用し、何ができるのか模索していこうと思います。

Rain Gardenの進捗

皆さま、大変ご無沙汰しております。

今回は、Rig Rinaで制作しているアニメーションシリーズ『less – The Rain Garden』の進捗についてです。

いやはや、先日久しぶりにミーティングを行ったのですが、色々と今後の方向性についても決まりました。今年2022年の8月15日でカナダでお世話になっていた会社とも、だいぶ距離を取ることができるようになったので、ようやく制作を再開できるといった感じです。ありがたい。

さて、アニメーションの進捗ですが、時間に追われている間もなんとか制作時間を確保し進めていました。全体の7〜8割程度が完成している状態です。

ただ、なんていうか、映像が完成するとわかることなのですが、完全にオープニングっすね。4年かけてオープニングができそう、みたいな感じです。いわゆる『less』シリーズのイントロ部分が大体終わったといった感じっすね。

うーむ、社会人になる前は、ショートアニメーションであれば、1年〜2年あれば形にはできたんですけどね。

で、今はこちらのロボの動きつをけています。

Rain Gardenラボのシーンから

また、『りぐりなチャンネル』の方へも動画を新たにアップしたので是非みてくださいね。

それではまた、ごきげんよう。

最近!

どうも、Café Rig Rinaで映像作家をしているTakuyaです。

最近なんすけど、マジで色々ありすぎて、何から書いたらいいのかわからんよ!そうだ!箇条書きっぽくしてみようか!

1.とりあえず、カナダ永住権、ようやく取れました(祝)

2. Café Rig Rinaの初NFT作品公開しました!
詳細はこちらのサイトで→https://adam.jp/stores/cafe_rigrina

3. とあるSF映画のコンセプトデザインの仕事やってます。

4. カナダのとあるスポーツのNFT作ってます。

5. A Storyさんから発売のMTGコレクターブースターボックスなどに特典として付いてくるオリジナルトークンカードのイラストを描かせていただきました!詳しくはTwitterを見てね。

とまあ、夢を次々と実現しているのですが、一番やりたいRig Rinaのアニメーションが進んでいません(爆死)。いや、地味に進めていますよ。詳細は近々「りぐりなチャンネル」の方で話せればと思います。

では、また!

EX シリーズ

こちらの文章は、Takuya Suzuki Visual Worksのブログへ以前投稿したものを一部リライトしたものです。あちらのブログアカウントに必要なログインe-mailを停止したため、今後は内容をこちらのブログへ移転しようと思います。

2017年12月24日(バンクーバー時間)約2年ぶりに、実験アニメーションシリーズexの第二弾を公開しました。公開に伴い今回は、実験アニメーションを作ろうと思ったきっかけや、制作についてお話ししたいと思います。

実験アニメーションとは?

そもそも実験アニメーションとはなんぞやと、疑問に思われる方もいるかもしれませんが 、こちらのサイトに、土居氏がうまくまとめられた文章が載っており、一般的定義としては、自分もほぼ同義なので一部を抜粋しておきます。

“作品の形式や制作の手法において独自のアプローチをとったり、アニメーション概念そのものに対する意識的な挑戦・再構築を行おうと試みるアニメーションのこと。「ナラティヴ」作品に対しての「実験・ノンナラティヴ」といったかたちで、カウンターとしての表現を目指す場合が一般的である。メインストリームのアニメーションが大規模スタジオにおける分業システムで画一的な手法・絵柄で作るのに対し、アニメーション作家が「個人」で自分独自の制作方法を案出することで作り上げる作品を実験アニメーションと呼んでいる。”

個人的に実験アニメーションと呼ぶ作品には、上に挙げたもの以外にも、何か別の目的の作品制作で必要になる技術的発展のための実験中に、偶然的にできてしまった素材と、気晴らしでソフトなどを模索中に、ハッピーアクシデント的にできてしまったアニメーションなども含まれます。

実験アニメーションを作ろうと思ったきっかけ

自分が実験アニメーションに興味を持った理由は、2007年オーストラリアの大学に留学中、コマ撮りの人形アニメーションを作っていたのですが、人形の骨組みとして針金を使用していたんですね。人形の骨組み以外にも、アニメーションのストーリーを伝える要素の一部として何かオブジェクトを作成する際に、針金を利用していたのですが、針金自体に価値を持たせたくなったといいますか、これまでサポート役として、サブで働いてきてもらったぶん、何か恩返しのようなことがしたかったんですね。

それで、針金というメインでないものをメインにする方法を模索してみたんです。そうしたら、アニメーション制作の過程で使用した針金のオブジェクトにスポットライトの光をあて写真撮影をしていた時に、針金に反射した光が綺麗だったため、その光自体を動かしてみたら面白いんじゃないかなと思ったんです。
普通アニメーターは対象となるキャラクターや、オブジェクトを動かすと思うのですが、自分は対象となる針金は動かさずに、スポットライトの光を動かし、その光をコマ撮りの手法で撮影することで、針金のラインに沿って動く光のアニメーションを作ってみたんです。

次に、その手法をベースに、針金の形質自体にも何か意味が欲しくなったため、人体の動きをトレースし、その軌跡を針金で再現することで、動きの本質そのものを光の情報にコンバートするようなイメージでアニメーションを作成する方法を思いついたんです。

そうしたら、それが当時学んでいた先生であるポール・フレッチャーさんや、ニュージーランドで行われたアニメーションのカンファレンスなどで評判になり、そういった方法で作るアニメーションもありなんだという自分の中での新しい発見につながったんですね。そのような流れがあり、現在の実験アニメーションを制作する活動に行き着きました。

制作プロセス

今回の制作手法に関して、「ex001」ではiPhoneで何気なく撮影した日常のシーンである実写映像をベースに、AdobeのAfter Effectsのブラー系のエフェクトを加え、幻想的な空間を作成し、それらをランダムに作曲家Sho Sakai氏のHomogenaized Timeという作曲技法で作られた曲に合わせ、映像を切り貼りすることで作り上げたノンナラティブ作品となっています。

ex002」は、3Dソフトで作成した抽象的な画像をインスピレーションに、プロットを作成し、そのプロットの展開に合わせた画像を最終的に6枚作成し、その画像をベースにまず曲を作成していただきました。 「ex002」ではプロットが前提にあったため、プロットの順序構成は崩さずに、過去の作品で作成した映像素材や、新たに3Dソフトで作成したアニメーションをGenArtsのSapphireプラグインによりデジタル加工し、曲に合わせて映像を繋ぎ合わせました。

また、このような個人での制作においては、映像を変えたら音を変え、音が変化したらそれに合わせて映像を変えるといった、「随時更新型」の制作パターンをとっています。

後から思ったのですが、「ex002」は、「ex001」では構成していなかったプロットや曲も作品用に作成したため、構成を考えたという点で、ただランダムに作品を作るよりも、秩序があり、完成度は高いものになっていると思う反面、制作者としては、驚きや意外性のような面白さが一部奪われてしまったのかなと思いました。作中使用している曲について詳しくは、Sho Sakai氏のブログを参考にしていただければと思います。

EXシリーズの今後の展開について

まだ自分の実験アニメーション作品は、カンファレンスや学生時代に行ったインスタレーション以外ではあまり公開をしたことがないため、YouTubeというインターネット上の空間をメインに徐々に知ってもらおうと思い、今から約2年前である、2015年に1つ目の作品「ex001」を公開してみました。小規模ながら1作目は目標であった再生数100回を超えられたため、 去年2作目にあたる「ex002」を作成し、クリスマスに公開を終えたところです。

今回は動画が200回再生されたら次回作「ex003」を作ろうと思い、前回よりも目標再生回数に早く近づいているため、 既に針金をベースにしたアニメーションを制作する次回作のプランを立てています。また、作曲家のSho Sakai氏が作成する音もかなりこだわりを持って制作をしているため個人的にも、とても楽しみです。

針金に反射した光のアニメーションは、暗い空間でプロジェクターなどを使用し大きく映し出すと、細かな光のテクスチャーまで味わっていただけるため、 近い将来インスタレーションなど実際の空間を利用して作品の発表をしていけたら良いなと思っています。

亀仙人

どうも、先日乗ったバスに亀仙人に似たやつがいて二度見したTakuyaです。

久々の投稿ですが、9月は日本へ一時帰国したり、10月は体調を崩していたりで、なかなか投稿ができなかったので、今回はちょっと趣向を変えた内容で、最近、個人的に思っている映像のお仕事のこと書いてみました。

実は仕事柄、クライアント案件では、映像制作を一から仕切り直す事が良くあるのだが、その過程は無駄なのかどうか、ちょっと考えてみたのです。
で、僕なりの答えは、無駄かどうかは「考え方」と「モチベーション格差」で変わるっていうお話。

僕は、アーティスト案件、ミュージックのビジュアル化や、ブランディング映像の絵コンテ制作などのお仕事を承ることがあるのだが、しばしばプロデューサーやマネジャー、それからアーティスト間で意見が分かれることがあります。

自分は受注すると、とりあえず最大限に工数のかかる方法ではあるが、確実に納期には間に合う方法で制作を試み、その7、8割程度が完成した時点でクライアントに投げてみて、その反応をみる。そこからがスタートです。

具体的には、楽曲のビジュアライザーでは「こんな感じで行くけどok?」という仮の映像を作ってしまい、絵コンテ制作では、背景やプロップ、アクションやカメラワーク、トランジッションやセリフなど細部までわかる絵コンテを出してしまいます。

その時の反応は人によって様々で、大きく、「マネジャーやプロデューサー的視点」と「アーティスト的視点」に分かれます。それにファンや視聴者的な視点も加わるのでしょうが、これまで僕が関わってきたアーティストは意外なほどオープンで、自由にやって欲しいという寛大な方が多かった印象です。

しかし、プロデューサー側はかなり保守的な考え方の人が多い印象でした。これは、既存のブランドイメージやファンの事を考えてのことなのでしょうが、早く仕事終わらせたい僕にとっては、中々制作が進まずにやりづらいことも多かったのです。

そういうわけあって、最近は、作品/プロダクトについて色々質問するよりも、とりあえず成果物に近いものをいきなりあげてしまうという方法をとっているのだか、これが一発で通ることはほぼないです。しかし、明確な指標ができるので、相手はより具体的な指示が出せる。よって作り手としては議論が先に進むので非常にやりやすいのです。

これに対し、効率が悪いのでは、と言われることもあるのだが、そこは、考え方によって変わると思っていて、自分は、説明するより証拠を見せて納得してもらいたいタイプなので、とりあえずイメージを説明するよりも、とっととイメージしているものを作って見せてしまいたいのです。

また、実は相手がこだわる人であればあるほど、この方法は有効で、最終的に完成に早くたどり着くのも事実で、現在は、進まないプロジェクトは大抵上の方法で進めてしまっています。ただし、途中までやった成果物が完全にボツになることもあるので、モチベーションはかなり必要というわけです。

また気が向いたら、こんな感じの投稿やってみたいっすね。

アニメーションの方も色々と進めていますので、また近々制作日記の方を再開します。

制作中のアニメーション『less – The Rain Garden』から。

それから、こちらの続編も近々公開予定ですのでお楽しみに!

モンハンライズ

どうも、お仕事のストレス発散のために、Switchを衝動買いし、モンハンライズを始めたTakuyaです笑。

このところ、会社でのお仕事が忙しく、Rig Rinaのプロジェクトを進められないのが、マジで辛い・・・。

そんな中、日頃のムカつきを解消するためにどうしようか悩んでいた中、昔現実逃避のために、ゲームをやっていたことを思い出したのです。

で、モンハンかポケモンかで悩んだのですが、とりあえずやったことのないモンハンやってみることにしました。コントローラーで色々操作するの超苦手なんですが、頑張っているので、ガチのハンターっぽくなったらそのうちこちらの日記でも紹介できればと思います。

さてさて、アニメーションの進捗はというと、まだまだ時計周辺を攻めています。

「Rig Rinaクロック」

実は時計の文字盤にはRig Rinaの文字とロゴが入っているのです。見つけられるかな?いや、無理じゃね?

それでは、今週も頑張りましょう!

ダイソン

どうも、Rig Rinaで映像作家をしているTakuyaです。

暑い日が続いているバンクーバーですが、先日ついにダイソンのファンを購入してしまいました。とは言っても、まだ届いてないんですけどね。

さてさてさーて、今回の週末は、「りぐりなチャンネル」の収録と、それからアニメーションをちょっとだけ進めました。動画の方は、アップが完了次第こちらにてまたご報告させて頂きます。

アニメーションの方はと言いますと、今回も前回に引き続き、時計周りを攻めました。

カラー、ライティングの調整前と調整後の時計

明日からまた1週間鬼ヶ島です。物理ダメージに加え、精神ダメージをくらいますが、まあ、なんとか色々スルーして乗り切りましょう。それでは皆様、ご機嫌よう。

ワクチンを打って

どうも、Rig Rinaで映像作家をしているTakuyaです。

先週末に、新型コロナのワクチンを打たせていただいたのですが、1週間無事に変な副反応とかなく過ごせました。打った感想はこちらに縦長動画が上がっております。

で、今回の週末は家でゆっくりしていたのですが、バンクーバー、天気がようやく良くなってきました。てか暑い・・・。外に散歩に行きたいなとか思いつつ、やはり自宅にこもり作業をしてしまうという・・・。根っからの引きこもり体質ですね。

実は今、とあるホームページを作成中です。2006年頃まではオーストラリアでホームページのお仕事をしていたのですが、ほぼ当時の知識のみで制作しているので、やっていることがなんか古い感じはしますね。しかも当時はFlashを使って制作をしていたので、Htmlとかcssとかjsとか未だに苦手ですね。まぁ、とりあえず完成させて、Google検索で簡単に表示されるなら、なんでもいいのですけれど。

さてさて、アニメーションの進捗はというと、時計の背景を進めてました。

天球儀のある部屋上部

全然調整前で、荒いですが、ゆっくり作業したいっすね。なんか、時計右手前のキャンドル(?)、でけーな。毎回サイズ感がよくわからんわ、この作品。「色々修正しないとなー」を絶賛スルー中。

それでは、皆様も嫌なことや面倒なことはスルーして、良い日々をお過ごしください。