前回の続き

どうも皆さん、Rig Rinaで映像作家をしているTakuyaです。

今回は、前回に引き続き、ロボの部屋のマットの調整です。前回貼った画像の余分な部分をマスクで排除し、色の調整をざっとしました。最終的には、もうちょっと草足そうかなと思います。

あ、ちなみに画像の中央左側に見えるピンクのやつは、ブタの貯金箱なんです。

左:ロボの部屋のローアングルショット 右:フォグを加えた後

先週から、現在お世話になっている会社のオフィス近くに平日だけ住むようになった関係で、完全に土日しか作業ができなくなったのですが、時間に縛りができることで、より集中して作業に打ち込むことができることに気がつきました。ただ、その代わり作業時間が極端に短くなったため、進みのほどは以前にも増し、ゆっくりになりそうな予感です。

落ち着いたら、またRig Rinaチャンネルも更新していこうと思いますので、何卒よろしくお願いいたします。

キッチン、そして別れ

どうも、Rig Rinaでアニメーション作家をしているTakuyaです。

最近は、何時間もある動画の編集を立て続けにこなして疲弊している毎日ではありますが、やはりRig Rinaの活動をやっている時が一番充実感を得ることができるのを再確認でき、たまには悪くないのであります。

さて、『The Rain Garden』のアニメーションですが、先日は、キッチン周りとロボの部屋の別アングルのマットを始めました。もはやキッチンはあとライティングやったらほぼ完成ですね。でもやはりカメラちょっと動かしたいなという思いもあるので、ロボを突っ込んでからまた調整しようと思います。

キッチン周りの現状

それから、こちらがロボの部屋の別アングルですが、背景を突っ込んで、画像をペタペタ貼っていたら、別件のお仕事が入ったため、一時ストップ状態になっております。

ロボの部屋、別アングルの途中経過

ダサいのであまり見せたくない途中経過ですが、この状態から色を合わせるだけで、いい感じになじむのですよ。早く作業を再開したいところではありますが、多分来週末までこの世界に戻ってくることはできないのだと思います。

それでは皆さん、ごきげんよう。


再びロボの部屋

どうも、Rig Rinaの映像作家のTakuyaです。最近は、お仕事で実写系の映像を作ることが多くなってきているのですが、先日はクラシックカーなどの撮影をしてきました。20代後半に入ってからは、車というか乗り物には興味がなくなってしまったのですが、いつかガンダムは操縦してみたいと思っています。

さて、『Rain Garden』の進捗ですが、再びロボの部屋を進めています。以前(10年ほど前)夢に出てきたロボの部屋を目指して作り始めたのですが、結果全然違う感じになっていますね。夢でみたものは、もっと細長い部屋でした。そしてもっとカラフルで、苔とか生えてないモダンな感じでしたね。まあ、時間が許せば、いずれ作り直そうと思います(マジかよ)。

3Dのベース(左)3Dのベースにフォグをかけたもの(右)

以前作成した3Dのベースにいつも通りペタペタ写真を貼っていく作業ですね。空気感を出すために、3Dでフォグを入れています。

写真でディテールを加えた画像

貼った写真の上からフォグを被せると色が結構変わるので、色の調整をして、最終的にこんな感じになじませます。

フォグを加え、軽く色味を調整した画像

あとでロボも加えるので、また調整が必要になるの面倒だなといった感じに、この辺でとりあえず保存しておきます。

昔はよくRPGのゲームを楽しんでいたのですが、そのノリですね。続きを楽しめるように区切りの良いところで、楽しみを残しつつ、ある程度な達成感を感じ、セーブ。最近はゲームを代わりにやって実況してくれる方がたくさんいるので、それを見ながら制作を進めることができます。便利になったというか、選択肢が増えると、可能性の幅は増えるけど、選択に掛かる時間が増え、ある意味それはベストではないなと感じることもあります。

作業を純粋に楽しむか、ゲーム実況や映画を見たり、音楽を聴きながら、作業をするべきか、難しいところです。何かやりながらだと、気がついたら作業が済んでいたりすることもあります。その分掛かる時間は倍になったり、達成感も微妙になったりしますが、それで良い作業もあると思います。個人的には、没頭して、その世界に入り込んで制作するのがベストな気がします。

制作中に出現する問題は、クエスト的な感覚で、作業ルーティンはレベル上げ、ソフトやプラグインを購入するのは、武器や装備品を購入している感覚に近く、チュートリアルで学ぶのは、魔法やスキルを覚えたりする感覚に近いです。それらを組み合わせて、独自の表現を追求でき、制作中に得られる表現の可能性の糸口は、漫画や小説から得られるストーリーへの期待感や意外性に似た、まだ見ぬ世界を提供してくれ、制作が進んだ時の達成感による高揚感を得ることができます。クリエイターは趣味で制作やるのが最高のエンターテインメントなんですよね。

まあ、僕は作るよりも、人が作っている姿を見てる方が好きなんですけどね。そろそろ制作の後半戦を頑張らなくては。

実験アニメーションシリーズ

どうも、リグリナで映像作家をしているTakuyaです。

約1年ぶりになりますが、exシリーズという実験アニメーションを、最近公開したので、こちらでも是非紹介させてください。リグリナの作曲家であるSho Sakaiさんの作るサウンドに合わせて映像を作りました。

映像はこちら

今回は3Dで作った球体を、ディスプレイスメントマップでギザギザに尖らせ、そいつをサウンドウェーブの波に合わせて動かした素材をベースに、色々やって完成させました。

実験アニメーション『ex004』から

尖った3Dのテクスチャが思い描く音のイメージに合わずに苦労したのと、いつもならすんなり行く構成がめちゃくちゃ悩みました。なんとか、元となるストーリーをShoさんから伺うことができ進めることができましたが、最終的には、いつもやっている行程で、手付けでアニメーションのタイミングをサウンドと敢えてずらしたり、合わせたりするのですが、これがサウンドの刻みが特殊で、これまでのexシリーズ作品の中では恐らく一番時間がかかりました。

カラー演出が僕の唯一の武器なのですが、音から連想される色が黒っぽい感じだったので、使用している色も極力抑えています。時計や階段、雨などの要素をオーバーレイで入れていますが、見えないくらいに加工しています。

exシリーズについて詳しくは、TAKUYA SUZUKI VISUAL WOKRSのブログの方に、いずれまとめようと思います。


2ヶ月ぶり?

みなさま、ご無沙汰しております。
Rig Rinaで映像作家をしているTakuyaです。

5月に入り、2ヶ月以上続いたミュージックビデオのプロジェクトが無事終了し、ようやく落ち着きました。そして『The Rain Garden』のアニメーション制作に戻ることができました。長い間放置状態になっていたこちらの制作日記も徐々に更新を再開していきたいと思います。

まずは前回途中で止まっていた、カフェ部分のマットペイントを仕上げる作業から始めることにしました。

前回は、下の簡単なテクスチャとライティングを施した3D画像をベースに、写真素材を利用しディテールを加えて行く段階でした。背景にある窓の外側には、とりあえず森などの緑がある画像をおきました。おそらく最終的には、画像ではなく速度を落とした動画に変更すると思います。

マットペイント前
マットペイント後(途中経過です)

特にライティングはストーリーを伝える上で重要な要素になるので、ある程度ストーリーボードの段階でディレクションを定め、実際に3Dのプログラムの中でそれを再現してみて、イメージと違うようなところがあれば、思い切って変更したりもします。最近は、lightの数を一つに絞り、全体をほぼGIでざっくり照らしてしまう方法で背景ベースを作っています。

光の表現は、3Dのベース画像を元に、それぞれの写真素材にマスクをかけレベルで明るくしたり暗くすることで、調整しています。例えば下のテーブル(よく見えないですが)ではテーブルの上面にあたった光と影を参考に苔の明暗を調整しています。

テーブルのライティング
ベースのライティングを参考に画像を調整

一通り、ディテールを加え終わったら、最後にAEで色調整と濃淡というか奥行きを加える予定です。

昨日は、沢田匡広さんと田島光二さんのオンラインコンセプトアートセミナーに参加させていただきました。とても楽しく、そして勉強になりました。なにより制作に対する姿勢や意識にモチベーションをいただけたので、今後の制作の活力にしていこうと思います。

最近

2月に入り、アニメーションの制作が中々進まなくなっている。

画像は、ずいぶん前に作ったものだが、現在手直しをしている。

と、いうのも最近新たに2つの仕事が始まったからなのだ。一つは中国系の会社での映像制作、そしてもう一つは、インド系の会社での映像制作だ。カナダと言うと、白人を相手に商売やっているイメージがあると思うが、中国人やインド人は今やメジャーなマーケットだ。

つまり、働いている人の多くも中国系の人やインド系の人が多い。話を聞くと、カナダにいる中国やインド系の人にはお金持ちが多く、親が自国でそれなりの事業をやっている社長だったりする。それで、こちらの企業からすれば、その息子や娘の親会社がカスタマーになるケースもあるようで、それが目的で彼らを雇うというケースもあるのだとか。

しかし、中国系の仕事の進め方には異様な早さを感じるのに対し、インド系の緩さと曖昧さはなんとも言えない。誤解がないように伝えておくが、別にレイシストというわけではない。ただ多種多様な民族と関わっているとなんとなくそういった傾向を感じることが多いのだ。とはいえ、それらの業務が同時にくると、日本で働いていた時の激務を思い出す。つまるところ、日本的激務に慣れている人は、海外だと割りと楽に仕事をこなせると思う。

ということは、アニメーション制作が進まないのは自己責任ということであり、久々の休日は、作業をこれでもかというほど進めざるをえないのである。休日とは一体なんだったのだろうか…。

そういえば、本日Rig Rinaの英語サイトを公開した。詳しくは下記をリンク先よりご確認ください。

Café Rig Rina英語版公式サイト

タイプライター?

どうも、Takuyaです。今日はタイプライター的なキーボードを制作中です。アンティークな感じを出そうと思うと、やはり現代風のキーボードはちょっと味気ないんですよね。タイプアームとか必要ないんだけど、とりあえずつけてみようかな。飾りとして。

タイプライター風のコンピュータ用キーボードを作成中

そういえば先日、バンクーバーで『天気の子』が上映されていたので、みてきました。いや〜、久しぶりに良い作品をみた。作品の感想はここには書かないけれど、上映後のコメンタリー映像で、新海誠監督が、東京水没させたから、今後舞台にしにくくなった的なことを言っていたけれど、彼がもしヨーロッパの風景とかを切り取ると、どういった感じになるのかちょっと気になるね。ジブリ/宮崎作品についても言及していたけれど、やはり色々なことを思いながら制作しているのだなと、コメンタリーも良い内容でしたが、終始「アメリカの人たち」に向けてのコメンタリーだったようで、心の中で、ここカナダだけどな、と何回か突っ込みを入れながら最後まで楽しむことができました。

とりあえず、早くアニメーションを完成させたい今日この頃でした。

カフェ部分はじめました

カフェ部分のマットを進めている様子

どうも、最近疲れマックス気味のTakuyaです。なかなか色々と落ち着かない心境で制作を進めています。現在はカフェ部分に取り掛かっています。カフェのテーブルや椅子のデザインなどを考えながら進めているのですが、廃墟化しているので苔などで見えなくなる感じなのです。まあ、そういうわけでディテールはそこそこに作っています。ただ、やはり将来的に実際にオープンできるようなものにしたいので、既製品をベースにデザインしています。実際作る時には色々と問題があったりするので、また一から考えることになるとは思いますが、色々考えたという経験を得ることができたので良しとしましょう。とりあえず、疲れを残さない方法を考える方が先だと思う今日この頃でした。

マット進めてます

どうも、Takuyaです。lessシリーズにおいてメインの舞台となるであろう、グラスハウス内のマットペイントを進めています。3Dで作ったベースに、ざっくりと写真素材を置いていき、調整をする前に、目指すべきムードを確認中。

植物園(グラスハウス内)木の幹の穴内からのPOV

最終的には雨を降らせるので、全体的に青っぽい感じにしようかどうか迷い中。手前は彩度強目の方がぱっと見の印象は良いので、徐々に光が変化するように工夫しようと思います。中央奥左側に微妙に見えるのはカフェで、それがCafé Rig Rinaのカフェスペースなのですよ。

明けました。

みなさま、明けましておめでとうございます。カナダのバンクーバーも無事に2020年を迎えましたよ。4日前に。

さて、年明け早々ひたすらモデリングの作業でガンガンパーツを作りまくっているのですが、今日は、顕微鏡のベースと、ホールクロック(床置き式時計)のベースを作りました。

左:顕微鏡 右:ホールクロック

顕微鏡は、とりあえず制作中のラボに置こうと思います。全体的にアンティークな感じを出しています。仕上げでは埃をかぶっているような感じにしたいですね。

時計は現在制作中の天文台に置く予定ですが、時計のデザインはRig Rinaのロゴの形質をモチーフにしています。どうせ作るなら意味をもたせたいというわけです。

止まっている時計の時間にも意味をもたせたいです。今までもそうしてきたし、これからもそうしてみようと思います。動いている方がかっこいいですけどね。

2008年に制作した作品『shizuku』では時計をぶっ壊しました。今回は一体どうなるのでしょうか。常に時間はテーマになっているので、そういった角度からも作品をみていただけたらなと思う2020年最初の投稿でした。