最近

2月に入り、アニメーションの制作が中々進まなくなっている。

画像は、ずいぶん前に作ったものだが、現在手直しをしている。

と、いうのも最近新たに2つの仕事が始まったからなのだ。一つは中国系の会社での映像制作、そしてもう一つは、インド系の会社での映像制作だ。カナダと言うと、白人を相手に商売やっているイメージがあると思うが、中国人やインド人は今やメジャーなマーケットだ。

つまり、働いている人の多くも中国系の人やインド系の人が多い。話を聞くと、カナダにいる中国やインド系の人にはお金持ちが多く、親が自国でそれなりの事業をやっている社長だったりする。それで、こちらの企業からすれば、その息子や娘の親会社がカスタマーになるケースもあるようで、それが目的で彼らを雇うというケースもあるのだとか。

しかし、中国系の仕事の進め方には異様な早さを感じるのに対し、インド系の緩さと曖昧さはなんとも言えない。誤解がないように伝えておくが、別にレイシストというわけではない。ただ多種多様な民族と関わっているとなんとなくそういった傾向を感じることが多いのだ。とはいえ、それらの業務が同時にくると、日本で働いていた時の激務を思い出す。つまるところ、日本的激務に慣れている人は、海外だと割りと楽に仕事をこなせると思う。

ということは、アニメーション制作が進まないのは自己責任ということであり、久々の休日は、作業をこれでもかというほど進めざるをえないのである。休日とは一体なんだったのだろうか…。

そういえば、本日Rig Rinaの英語サイトを公開した。詳しくは下記をリンク先よりご確認ください。

Café Rig Rina英語版公式サイト

タイプライター?

どうも、Takuyaです。今日はタイプライター的なキーボードを制作中です。アンティークな感じを出そうと思うと、やはり現代風のキーボードはちょっと味気ないんですよね。タイプアームとか必要ないんだけど、とりあえずつけてみようかな。飾りとして。

タイプライター風のコンピュータ用キーボードを作成中

そういえば先日、バンクーバーで『天気の子』が上映されていたので、みてきました。いや〜、久しぶりに良い作品をみた。作品の感想はここには書かないけれど、上映後のコメンタリー映像で、新海誠監督が、東京水没させたから、今後舞台にしにくくなった的なことを言っていたけれど、彼がもしヨーロッパの風景とかを切り取ると、どういった感じになるのかちょっと気になるね。ジブリ/宮崎作品についても言及していたけれど、やはり色々なことを思いながら制作しているのだなと、コメンタリーも良い内容でしたが、終始「アメリカの人たち」に向けてのコメンタリーだったようで、心の中で、ここカナダだけどな、と何回か突っ込みを入れながら最後まで楽しむことができました。

とりあえず、早くアニメーションを完成させたい今日この頃でした。