再びロボの部屋

どうも、Rig Rinaの映像作家のTakuyaです。最近は、お仕事で実写系の映像を作ることが多くなってきているのですが、先日はクラシックカーなどの撮影をしてきました。20代後半に入ってからは、車というか乗り物には興味がなくなってしまったのですが、いつかガンダムは操縦してみたいと思っています。

さて、『Rain Garden』の進捗ですが、再びロボの部屋を進めています。以前(10年ほど前)夢に出てきたロボの部屋を目指して作り始めたのですが、結果全然違う感じになっていますね。夢でみたものは、もっと細長い部屋でした。そしてもっとカラフルで、苔とか生えてないモダンな感じでしたね。まあ、時間が許せば、いずれ作り直そうと思います(マジかよ)。

3Dのベース(左)3Dのベースにフォグをかけたもの(右)

以前作成した3Dのベースにいつも通りペタペタ写真を貼っていく作業ですね。空気感を出すために、3Dでフォグを入れています。

写真でディテールを加えた画像

貼った写真の上からフォグを被せると色が結構変わるので、色の調整をして、最終的にこんな感じになじませます。

フォグを加え、軽く色味を調整した画像

あとでロボも加えるので、また調整が必要になるの面倒だなといった感じに、この辺でとりあえず保存しておきます。

昔はよくRPGのゲームを楽しんでいたのですが、そのノリですね。続きを楽しめるように区切りの良いところで、楽しみを残しつつ、ある程度な達成感を感じ、セーブ。最近はゲームを代わりにやって実況してくれる方がたくさんいるので、それを見ながら制作を進めることができます。便利になったというか、選択肢が増えると、可能性の幅は増えるけど、選択に掛かる時間が増え、ある意味それはベストではないなと感じることもあります。

作業を純粋に楽しむか、ゲーム実況や映画を見たり、音楽を聴きながら、作業をするべきか、難しいところです。何かやりながらだと、気がついたら作業が済んでいたりすることもあります。その分掛かる時間は倍になったり、達成感も微妙になったりしますが、それで良い作業もあると思います。個人的には、没頭して、その世界に入り込んで制作するのがベストな気がします。

制作中に出現する問題は、クエスト的な感覚で、作業ルーティンはレベル上げ、ソフトやプラグインを購入するのは、武器や装備品を購入している感覚に近く、チュートリアルで学ぶのは、魔法やスキルを覚えたりする感覚に近いです。それらを組み合わせて、独自の表現を追求でき、制作中に得られる表現の可能性の糸口は、漫画や小説から得られるストーリーへの期待感や意外性に似た、まだ見ぬ世界を提供してくれ、制作が進んだ時の達成感による高揚感を得ることができます。クリエイターは趣味で制作やるのが最高のエンターテインメントなんですよね。

まあ、僕は作るよりも、人が作っている姿を見てる方が好きなんですけどね。そろそろ制作の後半戦を頑張らなくては。

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