ロボを飛ばしてみた

ジャンプしたロボ

「飛ばしてみた」と言っても、ジャンプさせただけですが、近々SNSで公開予定のキャラのモーションテストの一つです。最近は訳あって、なかなか制作に集中できていないのですが、引き続き頑張っていきます。

こちらで実際に動いているロボを確認できます→https://www.instagram.com/rigrina/?hl=en


LIGHTWAVEでいこうぜ!

とあるシーンのライティング

下の画像のシーンは結構重要なやつなので、印象的に仕上げる予定です。

『less – The Rain Garden』とあるシーン制作中画像から

印象的なシーンに仕上げる上で、ライティング(照明)は欠かせない要素なので、今日はライティングをどうやっているのか、ざっくり解説したいと思います。

ライティングをやる前の状態

まず上の画像のようなシーンだと、Photoshopで光がどっちの方向から来ているのか光源を意識しながら、ざっくりミー散乱かレンズフレアを加えたりします。方法は、画像素材を使ったり、レンズフレア系のエフェクトを使用したりします。その時に、Photoshopのレイヤーの描画モードで、「加算」や「カラー比較」にしたり「スクリーン」にしたりしてみます。印象的なシーンに仕上げるには少し大げさになるくらいに調整しても良いかもしれません。

画像素材を利用してミー散乱いれてみた状態

続いて、色付けをしていくのですが、色を付けるときは印象的な映画のカットなどをリファレンスにすることもあるのですが、今回はコンセプトの段階である程度ライティングの方向性を決めていたので、それを参考にPhotoshopで色付けしていきます。方法は大きく2パターンあって、一つは、アナログ的にマウスやペンタブで塗る方法、もう一つは画像を利用する方法です。今回は、画像を利用する手法でやっています。

まず、フリー素材の写真を用意します。写真を選ぶときのポイントは、シーンに構図が似たような写真を選ぶことです。また色彩が印象的な写真を選ぶと良いでしょう。Photoshopのレイヤーで描画モードを「オーバーレイ」や「ソフトライト」などに変え、良い感じの雰囲気の出る位置で画像を重ねたら、フィルターのガウスブラーなどでぼかします。この状態でも、幻想的になりますが、全体に色味が強すぎるため、不要な部分を色相・彩度で落とし、不透明度を落としたりして調整します。自分はクリッピングマスクなどで、不必要な部分を除外し、さらにレイヤーマスクで彩度の強弱を調整します。基本は光源を意識し、光の当たるところの彩度を強く、影になる部分は彩度を下げます。

フリーの写真素材を利用し色を加えた状態

あえてベースの色とは反対のコンプルメンタリーカラー*を選択し色付けするのも印象的なシーンを演出する上ではおすすめです。最終的にレイヤー全体を「明るさ・コントラスト」、「色相・彩度」、「レベル」、「カラーカーブ」、「カラーバランス」などで調整します。ポイントは彩度を最終的にやや控えめにして全体のバランスを整えることです。

試しに赤っぽい光をぶつけてみた状態

*補色のこと。赤に対してはシアン、マゼンタに対してはグリーン、黄色に対しては青などカラーサークルで正反対に位置する色の組み合わせ。

あとは色の熱的なもの?やレンズを表現するため、光の反射の強いところはグローなどを加えても良いかもしれません。僕はそのようなビジュアルエフェクト関係は、After Effectsなどでポストでやるので、この段階でモーションを加える前のベースは完成です。

また、ナチュラルなライティングを目指す場合は、いずれもやりすぎないことが肝心です。最終的にどんな感じなるかは、『less – The Rain Garden』の本編映像の完成をお待ちください!

3Dアニメーション制作(近況報告)

みなさん、こんにちは。先日の真夏のデザフェスへは、Rig Rinaのブースまでお越しいただき、ありがとうございました!現在カナダにいるのですが、東京の手作り腕時計とアクセサリーのお店A Story Tokyoのオーナーさんとも会場でビデオ通話で話せたりして、とても嬉しかったです。

それから、Café Rig RinaのキャラクターLINEスタンプが発売されました!手描きっぽさ(実際に手書ですが)にこだわって描いてみたので、ぜひチェックしてみてくださいね。

LINEスタンプ【りぐりなキャラクターズv1】

全てPhotoshopで描いています。ピンクのキャラクター(ケルベロス)のスタンプが人気みたいですね? 

さて、『less – The Rain Garden』アニメーションの進捗ですが、微妙です。実に微妙ではありますが、なんとか進めております。

ベースはLightWaveでモデリングした3Dオブジェクト。それにマットペイント加えるといういつものパターン。ちょっとマット用の素材が少なく、使い回し感が出ているが、言わなければ気づかれないでしょう?


Matte Painting 2: Digital Artists Master Class (D’artiste)

マットでディテールをプラスするとこんな感じ。

全体的にディテール多すぎなんで、ライティングでちょっとごまかす・・・。

うーむ、ファンタジーっぽいね、良い意味で。

上のベランダ部分がフォーカスだから外からの光がうまく当たるようにしたり、最終的にもう一度ライティングをAfter Effectsでやり直す予定です。

あとは、蝶々を加えて完成?予定です。

なかなか進捗具合鈍いですが、並行して色々やっているので大目にみてほしいな。iPhoneもなくしたし。


Photoshopで描くデジタル絵画 -画力向上のアイデアとヒント-

そういえば…

先日、『less – The Rain Garden』アニメーションシリーズのPR動画をアップしました→ YouTubeへ。

前回制作していた上の画像の動画なども確認できます!ロボの動きはLightWaveでつけています。合成による空気感の演出はAfter Effectsで行い、光はプラグインのOptical Flaresを使用しています。


After Effects 空間演出技法

制作、続いています!

皆さま、ごきげんよう。『less – The Rain Garden』の制作が、別件のお仕事などにより一時停滞していましたが、今月からまた制作再開しました。今月は、楽しみにしていたイベントもあります。イベントについて詳しくはこちらをご覧ください→(Café Rig Rinaオフィシャルホームページ)。

今回自分は、カナダに滞在中のため上のイベントに参加できないのですが、頼もしい助っ人に、私たちのユニフォームを着て参加していただく予定ですので、どうか何卒チェックを!

そして、上の画像についてですが、現在制作しているRain Gardenのアニメーションの、とあるシーンからです。基本キャラと背景、前景は別でレンダーし、最終的にガッチャンこして一つの映像にしているのですが、レンダーバッファが多いと結構大変ですよね。なので、基本3Dはプリモルトされた画像一枚と、影とボリュメトリックライトだけ書き出し、前景が別で必要な場合は、その部分だけ書き出し合成しています。上の画像だと、手前のオブジェクト(ハシゴ)は単体で書き出し、プリモルトされた画像に無理やり重ねています。細かい部分は、マットペイントで仕上げることで、それっぽくみえます。あとは、なるべく後で合成するキャラクターに、複雑な影の下を歩かせないように努力したりしますね。

たまに、「初めから全てマットで仕上げたほうが早いんじゃね?」と、聞かれたりしますが、自分はあくまでライティングとパースのガイドと、特に奥行きの表現は3Dでやったほうが良い感じになることが多いのでこの手法でやってます。早さは確かに重要な要素ですが、制作過程をこれでもかというくらい楽しみたいのです。早さの求められる仕事ではなかなか楽しめないので、つかの間の休息というわけです。

普段よりちょっと長めに書いてしまいましたが、長い間ご無沙汰してしまった埋め合わせなのです。これから、キャラのアニメーションをつけていくので、また進展がありましたらご報告いたします。

地下室的なものを作っている

今後アニメーションの舞台にもなるかもしれない植物園の地下の設計をしている。完全に地下というわけではなく、一部景色を一望できる部屋にするのが良い気がする。そして、閉鎖感のないように天井は高めだ。多分最終的にスケールを全部やり直さないといけなくなるが、その前に本編のアニメーションも進めなくてはならない。色々並行して行うのは苦手である。

モデリングは基本的にはLightWaveを使用して行なっています。


3D基礎トレーニングブック―LightWave 3D教室 モデリング編 Windows & Macintosh

ロボのペット的なやつ

バンクーバーでロボのペット的なやつを制作しています。Rig Rinaのパンフレットではすでに紹介しているキャラクターなのですが、まだオフィシャルウェブサイトの方には公開されていないやつです。モデリングはラストの調整までは、あまり頭を使っていないので、ちょっと眠い時にやったりしています。完成したらこちらのページにアップ予定です→リンク

進めてます!


新たなシーンを進めています。ほぼマットペイント(写真加工)のみで仕上げているのですが、手前の階段だけ角度がうまいこと行かなかったので、急遽3Dで作ったベースの上に写真をペタペタと貼っているところです。このシーンはロボが画面中央にあるドア周辺を見上げているシーンなので、どこを見ているのかわかるように、ドアに目がいくように工夫する予定です。

下の本は、マットペイントについて一から学ぶのにとてもおすすめの本です。


マットペインティング ハンドブック – The Digital Matte Painting Handbook 日本語版 –

こちらは、僕がよく使うテクニックのフォトバッシュについての本です。


フォトバッシュ入門 CLIP STUDIO PAINT PROと写真を使って描く風景イラスト

とあるシーンのマットペイント作成中

とあるシーンのマットペイントを作成しています。カメラが動かないないシーンでは、基本的に作成したコンセプトアートをもとに、写真などをベースに理想のシーンに近づけていきます。影は3Dのソフト内で再現したものを合成し、3Dのロボもうまく合成して馴染ませる予定です。最終的には、ライティングや全体の雰囲気を調整し雨っぽい感じになる予定です。

下はマットペイントをちゃんと理解したい人や、初めて学ぶ人にオススメの本です。


マットペインティングハンドブック 日本語版 [ デヴィッド・B.マッティングリー ]